ＨＱでは環境の保護に特に関心があり、再利用できる天然の繊維素材を使った手すきの紙の開発にかなり力を入れて来ました。 私たちのリサイクル紙/再生紙には、素材からの自然な色をした六種類の再生紙が有ります。私たちは、色をつけるためにパルプに化学薬品やその他の染料を加えておりません。 その為、生産の各バッチ毎に時々繊維素材の本来の色の変動があるかもしれません。
私共の再生紙の天然素材の成分配合は企業秘密です。しかし、一部の生産情報をお知らせしたいと思います。 第一に最も重要な事は、私たちの再生紙は国際的に定義されているように、すべて本物の再生紙です。 再生紙として分類される為には、廃棄物の繊維が50%以上使われている必要があります。 私たちの再生紙製品の六種の紙は、75―100%の範囲で廃棄物の繊維が使われています。
私共は、再生紙のうちのいくつかで、紙に必要な強度と美しさを与える為に、限られた量のマルベリーパルプを使用しています。 もちろん、マルベリーパルプはそれ自身が小枝の樹皮からの再生資源です。 私共が再生紙に使用する他の繊維としては竹(草族に分類される)、バナナ、パイナップル、ココナッツおよび水生ヒヤシンス(雑草とされ、タイの水路で環境危機に瀕していると考えられています。)などが有ります。 これらの有機繊維素材に、私共は、オフィスからの文書、コンピューター印刷紙および新聞紙のように一度消費された廃棄資源を加えています。 印刷インクは除去されています。
私たちの手すきの紙は竹や木製の型/デックルを使用して、伝統的な技法で作られております。したがって紙のサイズは、型のサイズとなり、4つの枠縁で形成された縁（ふち）がついています。 その型枠で出来る縁は不揃いのため、手すきの紙の各シートの寸法は少しばらついており、大体1cm以内のバラツキがあります。
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